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ヘッドラインニュース

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2006年11月15日号

悩みや弱みを相談するのに不慣れ…?

COML「医療者のホンネと悩みホットライン」

薬局の妥結率は4割弱

中医協「第35回薬価専門部会」

高齢者関係給付が7割占める

国立社会保障・人口問題研究所「2004年度社会保障給付費」

悩みや弱みを相談するのに不慣れ…?

COML「医療者のホンネと悩みホットライン」

 COML が10月14日から16日に実施した「医療者のホンネと悩みホットライン」の結果がまとまった。相談件数は、ホットライン開設初日に8件、翌15日が7件、最終日の16日でも11件と、3日間の合計はわずか26件(医師4人、看護師10人、薬剤師1人、コ・メディカルおよびその他11人)だった。事前に業界誌や新聞の全国版でも紹介されるなど、マスコミの関心は高かったというが、COMLの期待に反し、あまりにも少ない相談件数に終わった。
 これについてCOMLは、「自分の悩みや弱みを他者や外部に伝えることに慣れていない、あるいはできない、また声を出す習慣がない医療現場の現状が見えてくるよう」としている。

薬局の妥結率は4割弱

中医協「第35回薬価専門部会」

 厚労省は10月25日の中医協・薬価専門部会で、今年7月の価格妥結状況を明らかにした。妥結状況についてはこれまで卸連が会員会社を対象に調査・把握していたが、厚労省による調査は今回が初めて。
 妥結状況調査に協力したのは、卸連加盟会社96社中80社、ジェネリック販社協加盟会社69社中56社で、すべての医療機関および薬局との取引を対象に、7月1カ月間の取引高における妥結状況を回答した。それによると、7割以上が妥結していたのは診療所のみで、病院や薬局は5割以下と低い妥結率にとどまっていた。
 厚労省は「初めての調査でこの妥結率が低いかどうかはわからない。ただ、卸からは改善されたとは言えないと聞いている」とコメントした。

高齢者関係給付が7割占める

国立社会保障・人口問題研究所「2004年度社会保障給付費」

 2004年度に医療や年金、福祉等に支払われた社会保障給付費が85兆6469億円になったことが、国立社会保障・人口問題研究所のまとめでわかった。総額としては過去最高だが、対前年度伸び率は1.6%増にとどまっており、1950年度の調査開始以降、3番目に低い伸びだった。全体の伸びが低い中、医療の伸び率は2.0%増で最も高く、3年ぶりに2%台の伸びとなっている。

部門別社会保障給付費
社会保障給付費2003年度2004年度対前年度比
増加額伸び率
億円億円億円%
842,668
(100.0)

856,469
(100.0)
13,8011.6
医療266,154
(31.6)
271,537
(31.7)
5,3832.0
年金447,845
(53.1)
455,188
(53.1)
7,3431.6
福祉その他128,669
(15.3)
129,744
(15.1)
1,0750.8
(注)( )内は構成割合
国立社会保障・人口問題研究所「2004年度社会保障給付費」をもとに作成

給付費の内訳で最も多いのは、年金保険、老人保健(医療分)、老人福祉サービス、高年齢雇用継続を合わせた高齢者関係給付費。これだけで70.8%(60兆6537億円)を占め、過去最高となった。伸び率も給付費総額を上回る2.3%増で、児童・家族関係費(児童手当、児童福祉サービス、育児休業給付、出産関係費)が2.3%減だったのと対照的だった。

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