2009年11月1日号
診療報酬、介護報酬改定を反映させた在宅マニュアルに
日薬「在宅服薬支援マニュアル 改訂版」
65歳以上の薬剤師のみの薬局はオンライン請求免除
厚労省「レセプトオンライン請求に関する省令及び告示(案)」
薬の服用、親はルーズでも子どもには「きっちり」
くすりの適正使用協議会「くすりの服用に関する実態調査」
日薬はこのほど、2008年2月にまとめた「在宅服薬支援マニュアル」を大幅加筆し改訂した。
同マニュアル改訂版は、�々佑�方(時代背景と制度のポイント)、�∨�問の役割、��準備(訪問を始める前の準備)、�に�問(処方〜報告まで)、�セ残衢弖錙宗修嚢柔�。居住系施設入居者などの規定や医療保険の訪問薬剤管理指導料と「薬歴」の算定の関係、介護保険で居宅療養管理指導費として算定する範囲など、2008年度診療報酬改定と2009年度介護報酬改定を反映させた内容となっている。
改訂版は、日薬ホームページの会員向けページ「介護保険関連情報」で公表している。
厚労省は10月10日、レセプト件数が少ない医療機関や薬局などに対して、オンライン請求の義務化を免除する省令改正案をまとめた。10月23日までパブリックコメントを募集し、早ければ11月上旬に施行する。
改正省令案によると、免除の対象となるのは、�.譽札廛鳩鐃瑤�年間3600件以下(歯科の場合は同2000件以下)で、手書きで請求している医療機関や薬局(費用対効果が見合わないため)、�⊂鏘个琉綮奸∋�科医師、薬剤師がすべて65 歳以上の診療所や薬局(レセコン操作に不慣れと考えられるため。すでに電子レセプトによる請求を行っている診療所や薬局は除く)、�E纏劵譽札廛箸北ぢ弍�のレセコンを使用している医療機関や薬局等(リース期間等が終わるまで[最大2014 年度末まで]猶予)――などとなっている。
小・中学生の保護者(25〜59歳)の66.8%は、水やぬるま湯以外で薬を服用していることが、くすりの適正使用協議会が実施した「くすりの服用に関する実態調査」(n=600人)で分かった。服薬に使う飲み物は、水・ぬるま湯以外では、「日本茶」(52.1%)、「スポーツドリンク」(29.7%)、「コーヒー」(16.7%)の順に多く、「牛乳」(7.7%)や「アルコール」(3.5%)もあった。
調査によると、保護者の92.7%は子どもが薬をきちんと服用したか確認し、56.0%は「1人で勝手に服用しない」などの基本的な服用方法について子どもに注意している。しかし、自分自身は、自己判断などで「処方薬の服用を途中で止めたことがある」(71.8%)、「家族の余った処方薬を服用した経験がある」(40.3%)など、服用の基本を守っていない傾向が見られた。


